幼児と飲み薬(幼児への薬の飲ませ方)
最近めっきり寒くなりまして、ニュースを見ればなんだか今年の寒さはツンデレ気候?なんて言い方をしておりまして、ようするに突然寒くなったり温かくなったりと、なかなか気候の順応が難しくなりそうとのこと。
今まではあまり風邪をひいたりせず、アレルギー以外で病院にお世話になることは滅多にありませんでしたが、一時期から鼻水鼻詰まりがひどくなりましてね、常に水っぱなが鼻の下で光っていてクレヨンしんちゃんのボーちゃんのような感じでした。
まだティッシュで鼻水ちーんが出来ないんだよね。一応教えてはいるのですが鼻水トッテを超絶嫌がるので、今や出る分を取ることしかできません。鼻の下が微妙に赤くて鼻セレブでも痛そう。。
つーわけで病院へ連れていったら、微妙に中耳炎になっているらしく抗生剤を出してもらったんですよ。
しかしこの抗生剤というのがまぁ粉薬でしてね、しかもめっちゃ苦いんですよ。一応一番口当たりがまろやかな薬ということだったのですが、口に入った瞬間ペッペッされてしまいました。
往々にして抗生剤は苦くて飲みにくいのを我慢しなければならない代物らしいです。
それで、一度バブ子が好きなりんごのゼリーに混ぜ込んでみたのですが、一口食べるとそれ以来一切口にしてくれなくなったんですよね。
「おい、いつもの味と違うやないか!騙したな!」
というバブ子の豆鉄砲を食らったような静止の3秒の顔は忘れもしません。
( ゚д゚ ) ← リアルにこんな顔
そんな感じで、何かに混ぜ込んで食べさせるという方法が微妙にトラウマになってしまいました。
今思えば、おくすり飲めたねシリーズの、お薬専用のゼリー(オブラート)を素直に買ってあげればよかったなんて思ったのですが、3日間しか飲まなくて良い(と思っていたのですが、結局は10日くらいかかってしまいました)お薬の為に、わざわざお金を出してお薬専用ゼリーを買うのはどうなの?って感じで、勿体無いから自分で解決しちゃおうと思っていたんですよ。結局余計な苦労をかけてしまったのですが。。
粉薬にすこ~しの水を垂らして、水で練ってお団子状態にしたものをほっぺたの裏に貼り付けて水を飲ませて一緒に飲ませる方法を知り、おぉそれならばなんだかうまくいきそう!と思ってお薬団子を作ってみようとしたのですが
なんだかいつも上手に作れなくてですね、加える水が多すぎて、団子というよりはペースト状になってしまい、ますます苦そうな感じでした。これは私の努力次第というか、上手にお団子を作れるようになれば有効な気がするのですが、さすがに数少ないお薬を無駄にはできませんでした
そして最終的に一番効果のあった方法
味が濃いーものに合わせて薬と合わせてしまう。フルーツゼリーのようにさっぱりスルリという食感の食べ物ではなく、こってり濃厚というか、プリンのような口当たりのものです。
というわけで購入したのがこちら
手作り寒天ババロアの元。しかもチョコ味。・・・結局おくすりのめたねシリーズよりも高く付いてしまったのですが
しかし、作ったチョコレート寒天にお薬を混ぜ混ぜして食べさせてみたら、まぁ面白いほどパクパク食べてくれました。
本当にあんなに嫌がっていたのが嘘のようです。チョコが甘ったるいし、プリン(ババロア)のもったりした感じがうまい具合に薬の苦さや粉のザラザラ感をコーティングしてくれたんだと思います。
そんなわけで、今日もオイシー オイシー 言いながらババロアを食べている姿を横で見つつ
まるで毒でも入れたかのようにほくそ笑んでいる私がいます。
はやく良くなればいいな。
コメント-
りんりん より:
2012年11月24日 8:24 AM
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さつどん より:
2013年1月8日 9:51 PM
こんにちは!
お薬飲ませるのも一苦労なんですね~(>_<)
「まるで毒でも入れたかのようにほくそ笑んでいる私」という表現、素敵です。
がんばれ、バブ子ちゃん!!
久しぶりにコメントします!
バブ子ちゃんぐらいでしたら、
オブラートをオススメします!
オブラートよりも一回り大きい小皿に水を張って、その上にオブラートを1枚のせると、ふわっと溶けたように広がります。
その上に粉薬をのせます。
広がったオブラートの端っこを粉薬を覆うように爪楊枝などを使ってくるみます。
びろーんと真ん中によせるんです。
なんだか、ゼリーの塊みたいになるので、それを、小皿の残ったお水ごとちゅるん!と食べさせてみて下さい。スプーンにのせかえてもいいし、小皿ごとでもOK。うちはこれで苦いお薬克服しました。オブラートならやすいし、簡単ですし、大人でもこのワザ、使えます。