韓国の人は赤ちゃんに優しい
前回(格安釜山旅行)の続きです。
正直ね、赤ちゃんと海外旅行に行くことに対しては、特に不安は無かったんですよ。若い頃、色々観光地やリゾートなど行ったこともあるのですが、どこも1歳満たない赤ちゃんは沢山見かけましたし、多分なんとかなるんだろうな、と楽観視していました。
海外の中でも、特にリゾート地では赤ちゃんが多かったように思います。確かに、観光とかで色々赤ちゃんを連れ回すより、リゾートホテルでのんびりバカンスを楽しんだほうが楽ですよね。もし、海外旅行に行きたくても赤ちゃん連れが不安であれば、リゾート地の方が敷居が低くて良いかもしれません。
ホテルのプールとかには、おケツ丸出しの白人の赤ちゃんとか、すごく多いです。まぁ海外の休暇は長いので、長期滞在で楽しんでいるのかもしれませんので、そこは日本人の休暇と違うところですね。
まぁ今回の場合、海外旅行と行っても日本から一番近い韓国釜山でしたので、最悪旅行中に何かあれば躊躇なく帰ってくればいいや、と思っていました。
旅行前に、このブログの読者の一人であるblack bearさんが海外では人は赤ちゃんに優しい(泣くとあやしてくれるらしい)、という話を教えてくださいまして、なるほどなるほど、と、さらに油断したところがあります。きっと何とかなるよね、って。何とかする!じゃなくて、なんとかなる、というなんとも他人本位というか。
当然、赤ちゃん連れでの海外旅行は初めての経験だったので実際に海外の地に降りてみて驚いたのですが
韓国の人々は、かなり赤ちゃんに対して好意的な態度を取ってくれます。
子供も若者もお年寄りも、男も女も、みんなみんなです。ベビーカーの中のバブーを見て、笑いかけたり、あやしたり、何らかのアクションをかけてくれます。
日本人だと、他人の赤ちゃんはチラ見しただけで目をそらす人も多いですが(もちろん全員じゃないけど)、韓国じゃ20代前半のお兄さんまで、むしろ積極的にわざわざベビーカーをのぞき見しにきたりします。
なにこれVIP?海外での赤ちゃんってこんな感じ?みんな超優しいんだけど。。
これが韓国特有のものなのか、海外での常識かもわかりませんが、とにかく釜山はこんな感じでした。多分韓国人はみんなバブーのことが好きです、イヤほんとに。
バブーを連れてお店に入ったら、周りのお客さんが皆、ほら赤ちゃんがいるわよみたいな感じで温かいです。バブーがどんなにヨダレベタベタでも、お米せんべいで口周りが汚くても、アウアウ声を出しても、うるせェな汚ねぇな臭ぇなみたいな空気を出す人なんて全くいないわけで。
ご飯中に一度、バブーがめっちゃグズった事があったんですよ。そしたら、韓国のどこかのツアコンのおばちゃんが、今客がご飯を食べていて暇だから、とバブーを抱っこしてあやしてくれたんですよね。(おかげで、ゆっくり食事ができました。おばちゃんありがとー!)
とにかく、どこへ行っても(というか、よっぽどブルジョワな店でなければ)赤ちゃんがいるからこの店は入れないわ、っていう感じにはなりませんでした。どこもカモンな感じで、すごく友好的です。よっぽど日本の小奇麗な店の方が入りにくかったりします。
やっぱり、赤ちゃん連れで初めて海外旅行をして、すごい痛い目にあったら「やっぱり子連れ旅行はダメね」って思ったり、「もう二度と行くか」って気持ちになったりすると思うのですが、とりあえず初めて行った旅行先が韓国で良かったな、と思えましたよ。これなら次はどこに行こうかな?っていう気持ちになりますからね。。
もうちょっと話は続きます。。
コメント-
black bear より:
2011年7月31日 1:02 AM
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hanappy より:
2011年8月1日 1:35 AM
をー!名前を出していただき光栄でございます☆
大したネタでもなかったのに、どうもありがとうございます(^^;)
韓国の方はホント赤ちゃんに好意的なんですね。
言われてみると、先日うちの子を連れて出歩いている時に、エレベータで一緒になった韓国人観光客の若い女子2人が、やたらとうちの子に笑いかけたり手を振ったりしてくれてましたね。
たまたま子ども好きな人だったのだと思っていましたが、そういう文化、というか、国民性というか、そんなのだったのかもしれませんね。
お店の人じゃなくて、ツアコンのおばちゃんがあやしてくれたんですね!何と気さくな!それを周りの人も違和感なく受け取っていたのだと思うと、釜山は子連れには嬉しい街ですね。
black bearさん
お店の人は客の相手で手一杯な様子でしたね・・・。でも、多少騒いでも嫌な顔ひとつしない店員さんも、お客さんも、とても感じがよかったですよ!おかげでまた行きたいな!という気持ちになりました。。