地震から赤ちゃんを守る対策マニュアル まとめ
今まで書いてきた「地震から赤ちゃんを守る対策」シリーズのまとめです。
今回の地震から始まるあらゆる災害を目の当たりにし、我が家でも「いざとういう時、どのような行動をとれば良いのか」「どういう備えが必要なのか」という事を何度も話し合いました。
地震大国日本、いつ災害がおき巻き込まれてもおかしくないということは頭の中ではわかっていても、どうも他人事に感じてしまうといいますか、地震対策やら防災の備えなどが生活の2の次3の次になってしまい、我が家というかあたくし自身、やはり危機感が足りてなかったように思います。
どうせ困ったら国が助けてくれるでしょー税金払ってるし (お鼻ほじほじ)
最悪の場合、通帳印鑑もって逃げればいいよねー (お鼻ほじほじ)
つーかそんな映画みたいな自然災害こと、滅多に起きないでしょー (お鼻ほじほじ)
大丈夫大丈夫♪ (ほじほじほじほじほじほじ)
平和ボケを通り過ぎ本当に超楽観的でした。 ふざけてますよね。我ながら頭にきます。
しかし、まさかの事態が本当に起きました。20数年しかこの世に生存していないあたくしが、2回も大災害を目の当たりにしています。阪神淡路大震災の時は、小学生でしたが、潰れた家や折れた高架の姿を覚えています。あの時もたくさんの死者がでました。
それでも、「明日は我が身」という意識はありませんでした。いざという時は 親が、誰かが、守ってくれると思っていたからなんでしょうね。
そして今回の大災害。被害は阪神淡路大震災よりも数倍大きく、未だ全容が明らかになっていないどころか、新しい問題が次々に浮上している。
あの時子供だったあたくしはもう人の親。
他人事なんて言ってられない、誰も守ってくれない、というかあたくしたち親が子供を守らなければ。なんとしても。
「天災は忘れた頃にやってくる」今回の地震から始まる全ての災害を経て、誰しもが感じたことだと思います。そして同時に「自分の身は自分で守らなければならない」ということも。自分の安全を人任せにし、いざ危機にさらされた場合、誰を恨んでも状況は変わりません。
うちのバブーはまだ0歳の新生児。平日ほとんど二人きりで過ごしていますので、何か不測な事態が起こったとしても、あたくし1人で何も出来ないバブーを守らなければならない可能性が非常に高いわけです。
危険から守ってあげたい、親ならば誰しもが思うはずです。
我が家で話し合った地震対策を少しずつ記事にしましたので、ぜひご参考にされてください。
我が家の地震対策まとめ
赤ちゃんのための地震対策(地震の時にどうすれば赤ちゃんを守れるのか)
家の中での地震対策(赤ちゃんを連れてどこに逃げるのが安全?)
赤ちゃんを守る為に優先すること(地震の二次災害を防ぐ)
家から避難する場合どこへ逃げる?(避難場所の確認)
災害時、どんな方法で家族と連絡をとればいいのか
赤ちゃん専用避難用具リスト(いざという時何を持ち出せば良いのか)
これはあくまでも我が家なりに話し合って決めた対策ですので、住んでいる地域、家の構造や家庭環境、家族構成などにより優先順位や避難方法は異なると思いますので、参考程度ということでお願いします。
防災グッズいろいろ
今回被災した方の支援物資として求められているものは水、電気、情報、衛生用品、育児用品、燃料などが主に言われています。これは日頃の備えとしても当然重要度が高いということがわかります。
いざというときの備えとして、災害時のための「防災グッズ」がたくさん出まわっており、我が家でも購入を検討しています。
今回はその中からいくつか気になっているグッズをピックアップしてみたいと思います。
ポリタンク

10リットルポリタンク
被災した場合、とにかく水が大事と。とりあえず水を貯めなきゃと風呂やら鍋やらに水を入れますが、いざその水を日常的に使う為には、やはり衛生的に長期保管ができ、かつ持ち運びが容易なタンクがあると便利です。
ペットボトルなどは持ち運びは便利ですが沢山は入りませんし、逆に大きな入れ物に沢山入れすぎると重たくて運べません。場所も取りますし、とりあえず10Lタンクであれば女性でも運べますので良いと思います。また しっかりとした取手があることも重要です。水って重たいですから。
例えば避難所などで水の配給があった時などにもタンクの用意があれば便利ですよね。
携帯充電器
いまや携帯電話というのは連絡をとるにも、情報を得るにも必要不可欠なグッズ、しかし電池がなければただのハコです。今回、携帯電話が使えなくて困っている方が多くいらっしゃいました。
防災グッズとして、自ら電気を生み出し携帯電話を充電できるグッズを入れておけるととても便利です。

ソーラー充電器
太陽光で携帯電話を充電できるソーラー電池です。これは何が良いかというと、スマートフォンにも対応しているということです。けっこう電力を使うスマホは手回し系だとなかなか時間がかかるらしいのですが、これなら炎天下にセットしておくと勝手に充電してくれます。
防災用というより日常的に使いたくもなりますよね。ちなみにこれは携帯電話だけでなく、ニンテンドーDSやPSPなどの充電も可能です。
ただし、被災は屋外とは限らないので、どこかに閉じ込められてしまった場合はアウトですね。
手回発電式携帯電話充電器というものもあるようです。純粋に携帯電話だけを充電できる機械です。
手回しで携帯電話が充電できますので、例えば屋内に閉じ込められてソーラー電池を充電できない場合でも使用できます。
安価でコンパクトですので防災袋に入れても邪魔にはなりません。3分間の手回での充電で約3分間の通話が可能とのこと。

非常用・手回し充電多機能ライト
ラジオ付き懐中電灯(LEDライト)ですが、携帯電話充電もできる多機能なものです。手回し充電ができまして、まさに非常用に必要な機能を兼ね備えているものです。
サイレンを鳴らすことができ、閉じ込められた場合などに外部に位置を知らせることができます。デメリットと言えば「ライトの割には大きくてコンパクトではない」ということでしょうか。
衛生用品
緊急用ベビーおむつパンツ式3枚セット
これはいい考えですよね。オムツって意外とかさばるのでたくさんは携帯できないのですが、これで準備したら大量に持ち出すことも可能です。
ただ圧縮袋があれば自分で用意できそうですのでアイデアだけパクらせてもらいましょう。
非常時のグッズにしても無駄に用意するのではなく、普段使う物で賄うほうが良いのでしょうが、最近出回っている「防災グッズ」は1つに何役もこなすような便利なものが沢山ありますので、購入し備えるというのは手っ取り早くて良いと思います。
⇒備えて安心防災グッズ
いろいろな防災グッズが紹介されています。防災に関してわかりやすく書かれていますし、防災グッズや家具転倒防止について、非常食、飲料水についてもまとめられています。参考にどうぞ。
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