家の中での地震対策(赤ちゃんを連れてどこに逃げるのが安全?)

赤ちゃんのための地震対策のつづきです。

家の中で地震にあった場合、どこに逃げるのが一番安全か


構造上もっとも安全な空間を確保できるのは、お風呂場かトイレだと聞きます。


トイレ・・・・トイレに避難する暇なんてあるのかしら・・・・

ていうか何か嫌だな・・・トイレ狭いし・・・・



トイレやお風呂が安全といわれる理由は、これらの場所は狭くても柱と壁が多く、窓が少ない、あっても小さいからです。そのために簡単にはつぶれたりしないとのことです。

OKわかった、つまり柱が多くて物が落ちてこないところだったら安全なわけですね。

テーブルの下に隠れて、テーブルと一緒に潰れたという話も聞きますし、まずは我が家の安全性について検証。


壁のいたるところをコンコンしてみたところ、うちの場合ですが完全にコンクリートで覆われている画びょうも刺さらない場所と、ベニヤのような板の部分があります。

リビングのコンクリートの壁に覆われた隅っこに小さくなってれば良いんじゃないか?と思ったのですが、ガラスが割れて飛んできたら、ひとたまりもないなと考えやめました。。


リビングのソファーだったら、特に周りに高い家具がないから大丈夫かな、とも思いましたが、大きな揺れで、軽いケトルやコーヒーサーバーなどが飛んでくる恐れがあります。

飛んできたテレビで頭をぶつけたらひとたまりもないなと考えやめました。


地震の映像をみると、リビングや台所など、倒壊する恐れがあるものがある部屋は足の踏み場も無くなるほど物が落ちてくるということがわかりました。そして家具倒壊が非常に恐ろしい事も。倒壊だけでなく、重たい家具が滑り動いて、壁と挟まれるという事故も多いと聞きます。

おそらくですが、壁が丈夫であるとかそういう事よりも、「ものがない事」が大事なんだなと。

そうなると・・・・やはり必然的にお風呂やトイレという事になるのかもしれませんが、トイレに閉じ込められるとかマジ怖いですね。命には変えられませんけど。。(できれば携帯を持ち込めるといいですね。)


今回の大震災も分単位で長い揺れが続いたと言う事です。始めは細かい揺れでも段々大きくなる可能性があります。まずは赤ちゃんを連れてすぐに逃げこみ、身の安全を確保する必要があります。

その間に余裕があれば窓を開けて、火を使っている場合はすぐに消火します。震災後の逃げ道を確保する為です。家が傾き、ドアが開かずに閉じ込めらることもあるとのこと、その際火事などの二次災害が起これば八方塞がりになります。


我が家は鉄筋コンクリート9階立てのマンションの2階です。あれだけの大震災、津波でも、倒壊を免れたのは、学校、病院、マンションなどの鉄筋コンクリートでできた建物でした。火災など、建物から避難しなければならない状況でなければ、驚いて着の身着のまま外に飛び出すよりは、屋内避難をしていたほうが安全な気がします。

海から5km以上離れていますが、それでも安心できない事は今回の津波で証明されました。最悪取り残されてもマンションの上の階に逃げれば、外に出るよりは流される可能性が低いと思われます。

トイレやお風呂で最悪閉じ込められたとしても、水は確保できます。・・・まあでも配管が壊れてしまえば、水は出なくなってしまいますが。


とりあえず、まずは赤ちゃんと自分の身を守る事が先決です。 我が家でも、いろいろ考えてやはり安全なのはトイレかお風呂ということになりました。


安全な場所で、赤ちゃんと一緒に揺れがおさまるのを待ち、何とか無事に耐えられたら、次の行動に移ります。


※上記は我が家で話し合った内容を元に書いております。間違いもあるかもしれませんので参考程度にお願いします。


つづきです。⇒赤ちゃんを守る為に優先すること(地震の二次災害を防ぐ)



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