赤ちゃんのための地震対策(地震の時にどうすれば赤ちゃんを守れるのか)
今回の地震から始まる震災を目の当たりにし、我が家でも「非常時にどのような行動を取ればよいのか」を旦那氏と話し合いました。
地震大国日本、もしも突然地震やらの震災に巻き込まれた場合、旦那氏が一緒であるのであればまだ心強いですが、専業主婦であるあたくしはバブーと二人きりの時に巻き込まれる確率が極めて高いと思われます。
つまり、赤ちゃんのための地震対策が必要ということです。
「あたくし1人でなんとかバブーを守らなければ」
状況により、必要な行動の優先順位は違うと思います。それでもある程度のパターンを想定しておき、また備えがあれば、たとえ慌てたとしても「何を1番にすればよいか」を決めておけば、逃げるまでのタイムラグが出ずにすみます。
『天災は忘れた頃にやって来る』
今は日本国中が気を張っている状態ですが、事実今回被災した方々も、その数分前は当たり前に生活をしていたことだと思います。突然非現実的な災害に巻き込まれ、パニックになり、なかなか受け入れられない気持ちになることは当然だと思います。そんな時にできるかぎり冷静な対応を取る為にも「最も起こりうる可能性があるパターンを想定した備え」が必要だと考えました。
家族間で話しあい、非常時の対応について決め事を設けておくといいと思います。
あたくしの場合は
家の中で地震が起こった時、どこの部屋に逃げるのが一番安全か
二次災害を防ぐために行っておくべきことは何か
家から出る場合、何処へ逃げれば安全か(避難場所の確認)
旦那氏とどのようにコンタクトを取るか
この4点が特に必要項目だと考えました。
今回はあくまでも「起こってしまった後の対処」の仕方についてですので、家具倒壊を防止する対策や、日頃の整理整頓などに関しては無視して書いていきます。
今回重要なのは、「自分一人ではない」という事です。
自分一人だけならば、身を守るのも、逃げるのも、とっさの判断で対応できますが、問題なのは「赤ちゃんを守らなければならない」ということ。赤ちゃんの身を守る為には当然、自分の身の確保をしながら、赤ちゃんにも気を配る必要があります。一人で対処するのとはワケが違う。
必要な準備も、逃げる場所も、優先順位がそれぞれ変わってくる事になるでしょう。
いざという時何を持ち出せば良いのか、というのは別の記事に以前まとめておりますので、そちらをご参照ください
⇒ 赤ちゃん専用避難用具リスト
今回夫婦で話し合った、4項目に共通して言えるといいますか、赤ちゃんを守るためになるべく早めに用意しておきたいのが「抱っこ紐」の確保です。
逃げるにも、身を守るにも、なるべく両手は空けておきたいからです。しかもなるべく早く。
赤ちゃんを抱いていると、両手ないし片手は必然的に塞がり、危険を回避したり、物を運んだりするのが厳しくなります。体力が無ければ手が離れ、赤ちゃんとはぐれる可能性もあります。
その点抱っこ紐だと、ただ腕に抱いているよりは軽いし、両手は自由に使えます。できれば「スリングタイプ」よりも身体に密着できる「抱っこ紐タイプ」の方が良いです。自分の身体と赤ちゃんを一体化させる事で、多少赤ちゃんへの配慮を省く事ができます。(自分の身を守る事で赤ちゃんの身を守ることができるという意味です)。
いざという時は身体を丸くし、身を挺して赤ちゃんを守ることができますからね。
まぁ、超危機的状況で今すぐ逃げなきゃならない時に「抱っこ紐・・・抱っこ紐・・・」とフラフラ捜し回るというのは、筋違いな気もするのですが、ここはケースバイケースになります。
とはいえ、あたくし的には防災グッズとしてはかなり優先度が高いものです。。
この話、もう少し続きます。。
つづきです。⇒ 家の中での地震対策(赤ちゃんを連れてどこに逃げるのが安全?)
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