初節句 お雛様の選び方
もうすぐ初節句です
うちのバブーは姫なので桃の節句(3月3日)になります。
あたくしの母、つまりバブーにとっての祖母が、口を開くたび お雛様ーお雛様ーと言ってくるので
なんだかナウシカな気分
違うか
あれは姫さまだった
うちは核家族3人で1LDKのマンションですので、正直お雛様なんて飾るところ無いし、1ヶ月位しか飾らないし、多分ホコリかぶって邪魔になるだけだし、何より高い。バブー本人もお雛様とアンパンマンの区別さえつかないでしょうし。
昔からの習わしよりは現実主義な自分たちにとってはお雛様なんて別にいらないよと思っていたのですが、よくよく考えたらお雛様を用意してあげるというのは女として産まれてきて一生に一度しかないチャンス。今年を逃せば多分(タイミング的に)一生買ってあげないだろうなとちょっと考え直したわけです。
安い簡易なものでもいいや、形だけお祝いすれば。とも思ったのですが、将来的にこれをバブーに「あなたのお雛様よ」と言って聞かせると考えればそんなおもちゃみたいなものを用意するのも気が引けるし。というか、10年後にそれで良かったのかを思い返すとやはり良い物を買ってあげたいと思ったわけですね。
あたくし自身が幼い頃は、やはり物心付いた頃には「自分のお雛様」がいました。1年に1度ではあるのですが、飾る時はやはり特別なものを感じたものです。
無事に産まれて、節句を迎えられるほど無事に成長できた証 ということでしょう。昔は病気やらなんやらで、無事に成長するということだけでもありがたいことだったのに、今や無事に成長する事自体が当たり前となっている。成長することをありがたいとか、祝うという意識が薄れているというのは何だかちょっぴり悲しいというか、節句というのは無事に成長しているよという事に対して親として感謝をするという、ちょっぴり大人な気分に(大人ですけど)させてくれると
親としてまた一つ自覚ができる、バブーと共に成長させてくれたなと なんだかセンチメンタルな感じね。
とはいえ、身の丈にあったものを選ばないと本当に邪魔になる雛人形選び。
雛人形の選び方なんてよくわからなかったのですが、真剣に見てみればお雛様の顔が全然違って、並べてみてみると結構面白いです。
ウチみたいなマンション暮らしの核家族は結構多いみたいで、お店に行っても昔よく見た赤じゅうたんに段々飾りみたいなものは少ししかなく、最近の主流はもっぱらガラスケース入りか親王飾りでした。。
親王飾りといえば、つまりお内裏様とお雛様が2人並んだ飾りですね。最近は小ぶりでも装飾が豪華で立派な物は沢山あります。
こういうやつです。立派なのにコンパクトなので、意外とタンスの上とかでも飾れたりします
もう一つ悩んだのがケース飾り
見てください、ピンクで超可愛くないですか?
サイズもさらにコンパクトなので、場所選ばずだし、飾るのも楽だし、ケース入りだからホコリもつかないから管理も楽だし
色々考えたのですが、うちはそもそも棚が無い。故に床にベタ置きするしかないということに気がついたので、上記の候補は泣く泣く断念。
それで落ち着いたのが、収納飾りという親王雛になりました
こういうやつです。最終的には、お雛様やその飾りなどは全て下の箱に収納できるよ、というやつです。
お雛様が座っている場所がいわゆる箱の蓋の部分になりますので、蓋は当然はずせますので棚の上に飾りたければ下の箱を外して蓋を土台にして飾ればOK。
お店で予約したら1週間ほどで家に届きました。正直パーツを1こ1こ組み立てるのは面倒で時間がかかりましたが
バブーが大きくなったら一緒に飾れるなぁと思えばそれでもOK。
完成したらかなりサマになりました
バブーの髪が逆立っているのはサイヤ人の血のせいですのでお気遣いなく。
3ヶ月のバブーと比較してみてください。結構しっくりしてるでしょ?見た目の迫力からすればやや小ぶりな大きさなので小さい我が家にはピッタリ。
これで、無事に成長のお祝いができそうです。
バブー 産まれてくれてアリガトウ! 成長できてオメデトウ!
立派な戦闘民族になるんだよ!!
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