新生児と公共の乗り物
先日、避けられない急用がありましてバブーは初めての旅行を経験したのですよ
初めての公共の乗物が飛行機、初めての電車がJR山手線という、聞いただけではなんとも都会っ子満載な感じがしますが本人は至って福岡在住の果てしないカッペ坊やです
なにより乗り物の中という閉鎖された状態、容易に立ったり座ったりできないストレスフルな環境にバブーが耐えられるのか、というのがとても心配だったのですが、意外や意外、2時間弱のフライトや、1時間半の電車の中でも寝続け、帰りの車の中でギャン泣きというとても空気が読めた良い子でした。よくやったぞバブー。
一応ですね、飛行中に泣いてもすぐに対処できるように色々準備はしていたんですよね
口封じのおしゃぶりも常にポケットに持参していたし、ミルクもすぐ作れるようにしてたし、席を一番後ろの廊下側にしてもらって、何かあったらすぐに立ち上がれるようにしていたわけです
なるべく避けたいのですが最悪2時間おっぱいを咥えさせるしかないと思ってたんですけど、うちのバブーはいつもちゅっちゅちゅっちゅちゅっちゅ音を立てながらさぞ美味しそうにおっぱいを飲みますのでおそらく周囲にはバレバレ、超気まずい感じになりそうでした。。
備えあれば憂いなしとは言ったものですが、結局ずっと抱っこしただけで安心してくれていたようですね
飛行機の中というのは意外とうるさいので、おっぱい音も響かない様子でしたし、何よりうるさい飛行音はママのお腹の音に似ていると言われているテレビのジャラ音やナイロン袋のシャラ音になんとなく似てる感じもし、ほどよい振動も相まったご様子。バブーにとっては心地良いゆりかごと子守唄ってところでしょうか
とはいえ、こんなにも長い時間まとまってバブーを抱っこしたのは久しぶりだなと、後で思ったんですよ。家では何かとやることが多い為か、どうしても家事の合間にバブーの相手をするような感じになりまして
家で抱っこしながらユラユラゆらして、寝たくさいな、と思ったらすぐにラックに降ろしてしまったり、ベッドに寝かせたりとなんとなく手を抜いていたというか、育児を片手間に行っていたわけですね。
寝ているバブーをこんなに長い時間腕に抱き、じっと見つめ続けたのはいつぶりだろうな
なんだかごめんね
いつも抱っこ中テレビみたり、モンハンしたり、膝の上に転がした状態でパソコンのキーボード打ったりと、粗野な扱いばかりしていたわよね、自分で書いてて親としてどうかと思うよ。
もうちょっと、バブーのための時間を作ってしっかり向き合い、沢山お話したり遊んであげたりしようかな
といいながら、今も膝の上で転がっているバブーは、パソコンに向かっているあたくしの両肘でお腹をガードされ、身動きが取れずに手足をパタパタさせています。。
余談ですが
飛行機の中での恐ろしい人口密度と暖房のおかげで上着いらずの暑さと、目がシパシパする乾燥が猛威を振るったおかげで、バブーの乳児湿疹が悪化しました
両頬が特にひどく、赤丸ほっぺになってしまいまるでおぼっちゃまくんのようです
へけっ
ていうか 最近の若い人はおぼっちゃまくんとか知らないんだろうな
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