赤ちゃん言葉(赤ちゃん言葉を使う大人)
赤ちゃん言葉のことを、とある専門用語でマザリーズといいます
疲れた大人の男性が通う癒しの飲み屋さんなんかで 若いスタッフが客を喜ばす為 たくみに利用するらしいですが今日はそういう話ではありません
赤ちゃんが身近にいると 不思議なことに周りの大人もキャラが変わってしまうことが多いらしいですね。
あたくしは、父親の絶対王政の環境の中で育ち、幼い頃から父親は威厳のある、恐ろしいという印象がありまして、正直あまりやさしい言葉をかけられた記憶が無いのですが
あたくしが孫の顔を見せるために実家に帰るたびに
威厳の塊だった父が
「はぁ~い じぃたんですよぉ~ あばばば~♪♪ 」
と バブーに絶対服従の態度を取る
キャラ無視の言葉を連発し 始めはキモイと思っていたのですが
最近はちょっと心地良い
というのも
力関係が昔と完全に逆転している為です
バブーに対し絶対服従の父
そのバブーを育て上げるあたくし
つまり
父 < バブー < あたくし
という構図が、容易に出来上がるわけで
つまり あたくしが王様 というわけですね
と 思っていたのですが、よく考えればあたくしもバブーには頭が上がりません
ちなみに父も苦手です
ということは
あたくし < 父 <バブー
という 最悪のケースも考えられる
あたくしの場合、なんとなく恥ずかしいのと慣れないので赤ちゃん言葉は使えないのですが
あたくしの言葉でバブーが反応するようになったら 容易に屈することになるのでしょうな
最近では筋肉が緩むのかどうかは知りませんが
前触れもなく バブーがニヤけ出すことがあります
バブーが我が家の政権を握る日は近い
あーそびーまーしょー
最近のコメント