妊婦のダイエットに関する胎児への影響(妊娠中のダイエット)
大好きなホンマでっかTVを見ていたら美容&ダイエット特集をやっていました
大体、いつも話半分程度で楽しみながら見ているんですけどね、今回教育評論家の尾木ママ先生が気になる事をおっしゃっていました
日本の妊婦は、先進国(OECD)の中で一番痩せている というデータがあるんだって。
まぁこのデータは妊婦に限らず、日本の30代女性は他の先進国に比べて圧倒的に痩せ型が多いらしいのですが一般的に7~12kg太らなければならない妊婦の状態でも、我が体型を気にしすぎて4.5kg程度しか太らない母親が増えており、問題視されているとのこと。。
確かにね、以前は「胎児を小さくして楽に出産ができるように」とか「産道に脂肪を付けたら難産になる」とか言われており病院でも、妊婦をあまり太らさないように推奨していたらしいんですけど
最近は、ダイエット妊婦が増えてきたことで未熟児の出生率も増加しており、あまり体重管理についてはうるさく言われなくなったということを聞いたことがある
尾木ママ曰く、痩せている妊婦からは痩せている子どもが生まれやすいとのこと
日本では全出産の9.6%が低出生体重児となっており、先進国の中では圧倒的にトップなんだって。
怖っ
低出生体重児ってつまり未熟ってことよね?
・・・まぁそれは全国の低出生体重児と、そのママに失礼なセリフだったにしても
3000g近くの普通の胎児よりは身体の機能が弱いってことですよね。。
また、あたくしが妊婦時代だったとき先生に「胎児は寄生虫みたいなもんだから勝手に栄養を取っていきます」と言われて安心していたのですが
これは富裕層だけの理論であって
ダイエット中の飢餓状態の妊婦が摂取する栄養は、当然母体と胎児の取り合いになるわけですけど
圧倒的に母体の方に栄養が行きやすいという事も証明されているそうです
怖っ!
可哀想!!
そしてもう一つ。
身体の中でなかなか栄養をもらえず、小さく生まれてきた胎児さんは
出産後、肥満になるというデータが出ているらしい。。
↑ この人みたいに
胎児時代なかなか栄養をもらえなかった胎児は、与えられる栄養をなるべく身体の中に蓄えようとする能力を生まれながらに備えてくるんですって。
それで少量食べても太りやすい身体になるんだって。
ということは
湯婆婆は若い頃、壮絶な極貧生活をしていたんだろうなということが容易に想像出来る。。
異常なまでの金に対する執着心や
自慢気に見せる全身ジャラジャラの宝石類なども、極貧生活の反動のようなもので
並々ならぬ努力と執念の積み重ねで湯屋の王までのし上がってきたのでしょう
千と千尋の映画ではフューチャーされませんでしたが、あたくしはそこまできちんと読み取りましたよ(笑)
↑ この人の体型だけで。
あと
低出生体重児は成人になって生活習慣病にもなりやすいと言いますし
総合的に言えば、多少難産になったとしても胎児にとっては大きく生まれてきた方がメリットがある
ということですな。
↑ この方は20年後糖尿になるな。多分。
もちろん、低出生体重児を産んだ母親が悪いというわけではないのですが
妊娠中に無理にダイエットをすることへの母体と胎児の影響を考えると、むしろ多少太ったほうがまだ子供にとっては有益かなと。
ということですので全国の妊婦さんは
ダイエットは出産後にすればよいのだ!
というか
妊婦時代、旦那氏に耳が痛いほど言われていて理解していたのに
どうして痩せようとしちゃってたんだろうな
あたくしも、太りたくなくて泣いたりしてたもんな
不毛だよね
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