乳首から血が・・・ 授乳の苦悩
あかちゃんにおっぱいをあげるということ
母としての実感を噛みしめつつ、わが子の愛しさも倍増
あたくしが与えるこのおっぱいにより、これからすくすくと育っていくのね。まだ見えてるか見えてないかもよくわからないような目で乳首を探し、小さな口を精一杯広げ、ペロペロ舌を出しながらおっぱいを求める。なんて可愛いのかしら・・・。。
渾身の力で精一杯吸いついてくる。こんなにも必死で吸いついてくるなんて・・・・
こんなにも必死で・・・・
こんなにも・・・・
こん・・・・
いったぁぁぁい!!!
痛いよ!
イヤ、マジで超痛いんだけど!!
いやー本当に衝撃でした!こんなにも痛かったなんて!!
産院なんかでニコニコしながらおっぱいあげてるお母さんをよくみかけてたのですが
実はみなさん、鋼の乳首だったんだな。。間違いない。。
あとで看護婦さんに教えてもらったんですけど、おっぱいというのは勝手に出てくるものではなく赤ちゃんの吸いつく刺激により、徐々にできるものらしい
つまり、まだ吸い付かれていない産んだばかりの身体では当然ながらそこまでおっぱいは精製されずその上赤ちゃんはほしがるものですから、少しずつしかでないおっぱいを必死こいて吸いつくわけですよ。
気がつけば産後2日目から両乳首の先端に傷ができてしまい、うっすら血がにじんできてしまったぜ。。
うちのバブーは乳と一緒に血液も吸ってることになりますね。
なんかマズそう
とはいえ、母乳は血液からできるといいますのでまぁ胃に入れば一緒か。
まぁ血がでるというのは、あたくしの飲ませ方が悪いんですけどね。
本来、教科書的な感じで「おっぱいの正しい飲ませ方」みたいなスキルがあるんですよ。
あたくしの場合コツがなかなかつかめない、いわゆる劣等生なわけで
乳首の先っちょしか吸わせることができない
「浅飲み」ってやつです。
間違った吸わせ方をさせつづけることで、乳首に裂傷を起こす人は多いとは聞きますが
まさか産後2日目落ちこぼれるとは。。。。
病院から、傷に塗る軟膏を処方してもらいました
ピュアレーンという薬です。
羊から取れる油を使っているらしく、赤ちゃんが口に入れても安全な薬らしい。。
一見、携帯用歯磨き粉位の小さなサイズなのですがこれが1本1000円もしたりする。
高ぇー
とはいえ、内容はボンドみたいにねっとりしていて、なかなか伸びがよかったりしますので、チマチマ使うことができます。
授乳が終わる度にチマチマ塗っておりましたら、不思議なことに1週間位で傷の痛みが引きました。
傷もある程度癒えたらしい
再生した皮膚がまた一つ強くなったような気がします。
痛めれば痛めるほど、再生した時にパワーアップするサイヤ人の如く
また一つ、強靭な肉体を手に入れることができたようです
とはいえ、やはりおっぱいを飲ませる時は多少痛みます
バブーと共に経験値を上げていくしかないのか
廃人にならない程度に とりあえずがんばります
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