出産体験談② 出産前日~ 入院とバルーン挿入
出産体験談①のつづきです。
入院準備をした荷物を抱え、いってきまーすと実家の両親に手を振り家を出る。
こんなテンションで出産入院をしに行くと、誰が予想していたでしょう。。てっきり深夜の陣痛、又は突然の破水で慌てて車に乗り込む事を想像していたので何だか心地良い。
入院と共に主治医の診察を受け、そのまま内診台に座ってバルーンを挿入される。
てっきり、子宮口に風船的なものを入れられ、しゅっぽしゅっぽ空気を入れられて無理矢理こじ開けられるものだと思っていたのですが、実際に子宮口が開きだすのは挿入後しばらく時間が経ってからなんですって。
普通の内診と同じような感覚だったのですが、自分の股の間から直径5mm位のゴムストローみたいなものがぴろーんと出てきててすごい違和感を感じる。これ、おしっこのときどうすればいいんだろう。。
看護婦さんに連れられ、車椅子で入院部屋まで帰る。
バルーンを入れるの痛いと聞いていたので正直超びびってたのですが、確かに痛いけど耐えられる程度で少しホッとしたもつかの間
7分おきに腰が外れそうな激痛とお腹の張りが出現。まるで自分の足じゃないみたいな感覚になる。
開いてない子宮口を無理矢理こじ開けようとして身体が馴れずにしばらく痛むと聞いていたがこれの事か。
入院中は暇だろうと思って本やらDSやら持って行っていたのですがそんなもの一切触ってらんない位痛い。
こんなに痛むのにまだまだ陣痛じゃないのか・・・先が思いやられる。
3時間位してよぅやく痛みが規則的でなくなり、少し楽になったので17時に配られた冷えた夕ご飯を半分だけいただく。
痛がる私の隣で一眼レフを持った旦那氏がしきりに撮影。
全く動じている様子もない。
きっといつかこの写真を笑いながら見るんだろうなと思うとなんだか頼もしい。
今晩はこのまま子宮口を柔らかくする処置のみで終わりそうです。分娩監視装置をつけて様子を見るらしいのですが。。
とりあえず今日はゆっくり寝れるといいな。明日に備えて頑張って休みます。
でも、なんだか腰の痛みはまだ続くし、寝れるかな・・・
余談ですが、この病院で1ヶ月に出産予定の人は後60人近くいるらしい。今月は特に多いのよねと掃除のおばちゃんがぼやいていました。
1日2人産まれる計算なんですけど…どおりで部屋が空いてないわけですな(希望の部屋は満室で空いていませんでした)
本当に少子化?
出産体験談③へ続く
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